美容室で失敗しないオーダー術!おまかせで後悔しない3つのポイント

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「おまかせで」と言えばカッコよくなると思っていたあの頃

こんにちは、清水潔です。

皆さんは美容室に行ったとき、美容師さんにどうやってオーダーしていますか?

私は長年、「あ、適当に短く…おまかせでお願いします」と言い続けてきました。なぜなら、自分の顔の形や髪質に何が似合うのか全く分からなかったからです。それに、「プロにお任せすれば、きっと私みたいな冴えない男でも、それなりにカッコよくしてくれるはずだ」という、謎の期待(と他力本願)がありました。

しかし、現実は甘くありませんでした。

ある日、いつものように「おまかせで」と頼んだ結果、仕上がったのは「前髪が一直線に切り揃えられた、まるでどんぐりのような髪型」でした。鏡を見た瞬間、血の気が引きました。でも、自己肯定感が低く、おっちょこちょいな私は、美容師さんに「ちょっとこれ…」と言えるはずもなく、「あ、いい感じです!ありがとうございます!」と引きつった笑顔で店を出ました。

その帰り道、ショーウィンドウに映る自分の姿を見て、絶望したのを今でも鮮明に覚えています。翌日からの会社では、同僚に「髪、どうしたの?」とイジられ、ただでさえ低い自己肯定感がさらに地下深くへと潜っていきました。

なぜ「おまかせ」は失敗するのか?

この悲劇を繰り返さないために、私は美容師の友人に「なぜおまかせで失敗したのか」を相談しました。すると、彼はこう言いました。

「『おまかせ』って、美容師からすると一番困るオーダーなんだよ」

衝撃でした。プロなら何でもできると思っていたからです。しかし、美容師さんにとって「おまかせ」は、情報がゼロの状態からスタートすることを意味します。普段どんな服を着るのか、朝のセットにどれくらい時間をかけられるのか、職場の服装規定はどうなのか。そういった「ライフスタイル」が分からないまま切るのは、ギャンブルに近いのだそうです。

特に私のような「自分に自信がない30代男性」は、美容師さんとのコミュニケーションを避けがちです。その結果、美容師さんも無難な髪型(あるいは美容師さんの好みの髪型)にせざるを得ず、結果として「自分には全く似合わない髪型」が完成してしまうのです。

失敗しないための「3つの準備」

どんぐり頭の悲劇から数ヶ月後、私は髪が伸びるのを待ち、次こそは失敗しないための準備をして美容室に挑みました。その結果、初めて「あ、自分でも悪くないかも」と思える髪型を手に入れることができました。

その時に実践した、自己肯定感が低くてもできる「失敗しないオーダー術」を3つ紹介します。

「なりたい写真」を3枚用意する

言葉で伝えるのが苦手なら、写真を見せるのが一番確実です。しかし、ここで注意点があります。「イケメンすぎるモデルの写真は避ける」ということです。

私は以前、吉沢亮さんの写真を見せようとして、直前で恥ずかしくなってやめたことがあります。「お前がこの顔になれるわけないだろ」と思われるのが怖かったからです。

そこで私は、Instagramやホットペッパービューティーで、「自分と顔の系統や雰囲気が似ている一般人のモデル」の写真を3枚探しました。3枚用意することで、美容師さんに「こういう雰囲気が好きなんだな」という共通項を伝えることができます。

「絶対にされたくないこと」を伝える

「なりたい髪型」を伝えるのが恥ずかしい場合は、「NGなこと」を伝えるだけでも失敗の確率は激減します。

例えば、

  • 「前髪は眉毛より上にしないでほしい」
  • 「ツーブロックは刈り上げすぎないでほしい」
  • 「朝、ワックスをつける時間がないので、セットしなくてもまとまる髪型にしてほしい」

これらを伝えるだけで、美容師さんは「やってはいけない地雷」を避けることができます。私は「前髪を一直線にしないでください」とだけは、絶対に伝えるようにしました。

自分の「悩み」を正直に打ち明ける

これが一番勇気がいりますが、一番効果的でした。

「実は、絶壁で後頭部がぺちゃんこになるのがコンプレックスなんです」
「おでこが広いのが気になっていて…」

このように自分のコンプレックスを打ち明けると、美容師さんはプロの技術でそれをカバーする提案をしてくれます。自己肯定感が低いと、自分のコンプレックスを口にするのは恥ずかしいですが、美容師さんは毎日何十人もの髪の悩みを聞いているプロです。全く恥ずかしがる必要はありませんでした。

美容室は「自分を変える場所」ではなく「自分を知る場所」

この3つの準備をしてから、美容室に行くのが少しだけ怖くなくなりました。

美容室は、魔法のように自分をイケメンに変えてくれる場所ではありません。自分の髪質や骨格、ライフスタイルを知り、それに合ったスタイルを美容師さんと一緒に作っていく場所なのだと、30代半ばにしてようやく気づきました。

もし、過去の私のように「おまかせ」で失敗して落ち込んでいる方がいたら、次回の美容室ではぜひこの「3つの準備」を試してみてください。少しの勇気で、鏡を見るのが少しだけ楽しくなるはずです。

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